2014年12月27日土曜日

松前漬け


スルメ2枚   昆布20g  → スルメの足は外し胴体部分と昆布をビニール袋(私はタッパーウェア)に入れ酒大さじ1〜2 袋の口を閉じ一晩おく。やわらくなって切りやすい。
背骨みたいな部分を取り外し キッチンバサミまたは包丁で細切りにする。昆布も切る。

人参小1本 → 細切り



日本酒120cc  みりん50cc  薄口醤油25cc  濃口醤油25cc →日本酒とみりんは鍋に入れ 火にかけアルコール分を飛ばし冷まし 醤油を加えておく。
(調味料がちょっと残ったのでそれぞれ9割にしてもよさそう)

かずのこ200g → 塩抜きして一口大にちぎる
【参考サイト】かずのこの塩抜き
http://www.yamani.com/contents/osusume/shionuki/

ボールの中で昆布とスルメを混ぜ、人参と水切りした数の子も混ぜる。
調味料の半量を入れ 混ぜる。半日置き、残りの調味料を味を見ながら加え混ぜる。
美味しくなるまで待つ、3日ほど置くと味が落ち着く。




2014年12月22日月曜日

あんこ

小豆250g  砂糖300g  塩ひとつまみ

小豆とひたひたの水を圧力鍋に入れ、蓋をし火にかけ圧がかかったら(第1リング)火を止め、急冷。ゆで汁を捨てる。これをもう一度する。

小豆を鍋に入れ、小豆の2cmぐらい上まで水を入れ蓋をし火にかける。
圧がかかったら(第2リング)火を弱め6分、火を止め自然冷却。


蓋を開け豆が柔らかく煮えていたら(豆が柔らかくなっていなければ、再加圧する)ゆで汁を1/2カップほど捨て、砂糖と塩を加える。

これをバーミックスで潰す(または、少し冷ましてからミキサーで潰す)

レンジ容器に移し、蓋をせずにレンジ10分混ぜて5分
煮詰まり具合を見て時間は加減してください。冷めるとかたくなるのでゆるめで仕上げましょう。

変わりおはぎ


もち米3合  水600ml  砂糖大さじ1  塩ひとつまみ  
甘納豆1袋

研いだもち米、水、砂糖、塩を圧力鍋に入れ 蓋をし強火にかける
圧がかかったら(第2リング)火を弱め4分、火を止め自然冷却。
圧が下がったら甘納豆を入れ10分蒸らす。

マッシャーで『はんごろし』にし、手水をつけて24個に丸め きなこをまぶす。

黒すりごまや青のり、好きなものまぶしてみよう。

☆圧力鍋で炊く場合は浸水時間無しにします、もち米は吸水力が大きいので無しがよろしい。
また、同じ理由から強火にかけます。米が吸水してしまって圧がかからないことを予防します。

*圧力鍋で炊くとうるち米がもち米の食感になるので、
うるち米でもよし。または混合でもよし。
もち米の香りが美味しいので、もち米使用がおすすめやけど。

井村屋のレシピも見てみよう https://goo.gl/8UlVuz





2014年12月18日木曜日

黒豆梅ごはん


米3合
黒豆1/3〜1/2カップ→洗って1.5カップの水で一晩戻す
梅干し中サイズ2粒


黒豆の戻し汁+水で540ccにし、梅干の果肉を加えミキサー(私はバーミックス使用)で撹拌する。
または、果肉を包丁で叩き戻し汁+水に混ぜる。
こんなきれいな色になります。


鍋に米、黒豆、梅干しの種、戻し汁+水を入れる。
蓋をし火にかけ、圧がかかったら(第2リング)火を弱め5分、自然冷却。
圧が下がったら混ぜ、梅干しの種を取り出し10分蒸らす。

高圧で5分煮ると、うるち米がもち米の粘りになります。





2014年12月17日水曜日

ぎんなんご飯


米3合→炊飯の1時間前に研いでおく
ぎんなん40粒→殻を割り ガムテープで薄皮を剥く
酒大さじ2  薄口醤油大さじ1  塩小さじ1/3
昆布10cm→炊飯の1時間前に3カップほどの水に浸しておく

鍋または炊飯器に米を入れ、調味料と昆布汁で水加減をし混ぜる。
ぎんなんと昆布を入れ炊飯する。
沸騰してきたら昆布を抜く。(または、昆布汁だけ使用)
炊きあがったら、混ぜ10分蒸らす。



2014年12月15日月曜日

その他おせちの飾り




ねじり梅
型抜きはしません、人参の太さは均一ではないので外郭も包丁で切ります。



市田柿をほぐして、ヘタ(なり口)を切り取り 種を取り出す。
うずらのゆで卵を差し込み、水平方向に2分割
母親は糸で十文字に縛って油で揚げていたので、私もそのとおりにしていたけど 揚げなくても十分やということに気づいて揚げるのやめた。
十文字に縛って揚げると梅の花になると言うてたけど、なりにくいし。



たけのこの末広
穂先だけ使って、下の写真のようになるように放射状に包丁を入れます




菊花蕪
厚めの輪切りにした蕪の両端に割り箸を置き、2mmぐらいの間隔で縦と横に切れ目を入れ 2cm角に切り落とし
塩でしんなりさせ、搾り 甘酢に漬けます。
開くと菊花に、花心部には輪切りの鷹の爪や細切りの柚子の皮を

鶴の子卵



うずらの卵 で作るお節の飾り 鶴の子卵。
三年前までは、爪楊枝の先に食紅をほんの少しつけて目を点てん としていましたが、お重に詰めて翌日になると赤い目がぼやけてしまいました。
一昨年から、目も茶色に背中と同じ焼き入れに変更しました、かわいくなけど。目がぼよよんとするよりええかなと。



そんなわけで、鶴の子卵

うずらの卵と水1カップを圧力鍋に入れ、蓋をして火にかける。
少し圧がかかったら(第1リング)火を止め、自然冷却。
水に取り、皮を剥く。

ガスの炎で金串の先を炙り、うずらの表面に焼きを入れる。



酢れんこん


れんこん300g
漬け汁:だし汁1C  酢1C  砂糖大さじ8  塩小さじ1  鷹の爪1本(種を取る)

れんこんは薄切りにし、花に切りながら皮を剥く。(写真がコレしかなくて花に切ってなくてごめん!)
切ったら酢水に漬ける。
圧力鍋にれんこんを入れひたひたの水と大さじ4の酢(分量外)を入れる。
蓋をして火にかけ、圧がかかったら(第2リング)火を止め、自然冷却。
ザルにあげ、あついうちに漬け汁に漬ける。






2014年12月13日土曜日

里芋とイカの煮物



里芋1袋   イカ1杯
砂糖大さじ1  醤油大さじ2  味醂大さじ1  酒大さじ2

私は、里芋を素手で剥くと痒くなります。
圧力鍋に洗った里芋と水1カップを入れ、
火にかけ圧がかかったら(第2リング)火を止め、自然冷却。
里芋の皮を剥きます。両手でひねるとツルンと剥けます。
剥いて包丁で切ると、こんな感じです。外側だけ火が通ってます。



鍋に里芋とイカと調味料を入れ、ひと混ぜして
蓋をし火にかけ、圧がかかったら(第2リング)火を弱め3分、自然冷却。



*きぬかつぎで食べるような小さい里芋は皮むき用の加圧0分で中まで火が通ります。

2014年12月11日木曜日

牡蠣ごはんの素



米1合に対して100gの牡蠣を用意する
牡蠣100gに対して醤油大さじ1弱  酒大さじ1弱

鍋に調味料と洗って水を切った牡蠣を入れる
蓋をし火にかけ圧がかかり始めたら火を止め自然冷却。
近頃のWMFの鍋の場合は、黄色い線が見えたら火を止める。


こんなものまで圧力鍋で煮なくても と思うかもしれないけど、
吹きこぼれることなく、煮過ぎて縮むことなく 目で見て耳で聞いて鍋の中のようすがわかるのでサッと煮たいものに こういう使い方ができます。

出来上がった牡蠣ご飯の素は、
煮汁+水でいつもの水加減をし(好みで千切り生姜を加え)、ご飯を炊き 炊きあがったら むらし時間に軽くあたためた牡蠣を投入します。

栗きんとん(芋)& いがぐり揚げ


さつまいも→皮を厚めに剥き600g  一晩水に浸しアクを抜く
砂糖200g  塩ひとつまみ
きんとん用 →栗の甘露煮普通サイズ1瓶
いがぐり揚げ用→そうめん3束  卵白2個分(バーミックスでメレンゲを作る場合は3個分)
卵白を泡立てるとき砂糖大さじ1杯弱を加えると泡が沈みにくい 

さつまいもと砂糖、塩をレンジ容器に入れ蓋をしてレンジ10〜15分
竹串がスーッと通ればOK
フードプロセッサーまたはバーミックスまたは裏ごし器で滑らかにする

【きんとん】出来上がったさつまいもペーストの半分をレンジ容器に入れ、栗の甘露煮(シロップごと)を加え混ぜ蓋をしレンジ2分。
固ければ、鍋に水と砂糖を入れ火にかけシロップを作り これを混ぜてゆるめ加減する。


【いがぐり揚げ】半分のさつまいもペーストを直径2cmほどに丸める。
卵白を泡立てる。そうめんを手で1cmほどに折る。


さつまいもの玉にメレンゲをつけ、そうめんの衣をまぶす。
170度の油できつね色に揚げる。


揚げたてが美味しい!お節の人気者
ふだんのおやつにもどーぞ


宝船(高野豆腐の射込み)


高野豆腐6個→水で戻し 搾り長辺に切り込みを入れ切り抜く

A:鶏ミンチ250g  塩小さじ1  卵1個  片栗粉大さじ1  生姜汁小さじ1
B:だし汁2.5カップ  砂糖大さじ5  薄口醤油大さじ2  味醂大さじ1  塩小さじ1
人参小1/2本→高野豆腐の短辺の長さのスティック状に切る
椎茸→1cm弱の角切り、ぎんなん→茹でて半分に切る、グリーンピース

Aをフードプロセッサーまたはバーミックスまたは手で捏ね、椎茸ぎんなんグリーンピースをヘラで混ぜ込む。
高野豆腐の穴に作ったタネを小さいヘラで詰める、あとで人参を突っ込むのでパンパンに詰めないように。
スティック状の人参を 高野豆腐1個につき2本づつミンチのタネの中に差し込む

普通の鍋にだし汁と調味料を入れ煮立て 高野豆腐を入れる。
私はちょうど6個の高野豆腐を立てて入れることができる鍋に、写真のように立てて入れますが、寝かせて入れてもかまいません。
オーブンペーパーで落し蓋をし、鍋蓋をし沸騰後火を弱めて15分ほど煮る。

1個の高野豆腐を3つに切り、お重に詰める。




2014年12月9日火曜日

小イカの煮付け


小イカ500g  砂糖大さじ1/2  醤油大さじ1,5  酒大さじ1  味醂小さじ1

小イカの軟骨と口を取る(取らなくてもよいけど、取った方が食べやすい)
鍋に調味料を入れ、イカを入れる。
蓋をして火にかけ圧がかかったら(第2リング)火を止め、自然冷却。

スルメイカを煮たり蒸したり茹でるときも加圧0分でOKです。


2014年12月8日月曜日

クリームシチュー

【2~3人分】
鶏もも肉1枚(一口大に切り塩と胡椒をする)  玉ねぎ1個  人参小1本  じゃが芋2個
バター40g  薄力粉大さじ5
牛乳500ml  塩 胡椒

A:バターをレンジ容器に入れ30秒、溶けたら薄力粉を混ぜなめらかにする。

①鍋に油を敷き皮目を下にし中火で焼く。

②-圧力鍋
玉ねぎ、人参、じゃが芋を入れザックリ混ぜる、水1カップを入れ蓋をし火にかける。
圧がかかったら(第2リング)火を止め、自然冷却。( 野菜や肉のサイズによっては加圧1分自然冷却)

②-多層鍋
玉ねぎ、人参、じゃが芋を入れザックリ混ぜる、水1カップを入れ蓋をし火にかける。
沸騰後火を弱めて15〜20分煮る

Aを加え溶かし、牛乳を加え火にかけとろみをつける。
 塩と胡椒で味を整える。

たっぷり作る場合は、具材を二倍にして バター70g  小麦粉大さじ8  牛乳800〜1000ml で作ってください。

2014年12月6日土曜日

ごぼうの八幡巻き


牛巻物用350g  ごぼう2本  だし汁1/4カップ
砂糖、醤油、酒、各大さじ3  味醂大さじ1,5

ごぼうを洗う (皮に風味があるのでこそげてはイケナイ) 鍋に入る長さに切る
牛肉を広げてごぼうを芯にして巻く
圧力鍋にだし汁と調味料を入れ、巻いた肉を入れる
火にかけ圧がかかったら(第2リング)火を弱め1分、火を止め自然冷却。
ごぼうは歯ごたえがある状態に仕上がります。柔らかいのがお好みの場合は2分加圧してください。


2014年12月5日金曜日

昆布巻


昆布(水で戻す)  豚巻きもの用(もも)
かんぴょう(無漂白のもの 漂白してあるものは軟弱で煮ている間に切れます)
かんぴょうの戻し方 ⇨ http://ws-plan.com/kanbutu/kanpyo-modosi.html

だし汁2カップ  砂糖大さじ4  酒大さじ4  味醂大さじ4  薄口醤油大さじ1  塩ひとつまみ


昆布は鍋の直径に切り 広げて豚スライスをのせ巻く
昆布は横方向に巻くこと、縦に巻くとかんぴょうで結ぶときに切れます。
水で戻したかんぴょうで結ぶ、煮てお重に詰めるときに切り分けるので その時にちょうど良い間隔で結ぶ。
煮ている間に昆布が膨らむので ゆる目に結ぶ。
縦結びにならぬように注意


鍋にだし汁と調味料、巻いた昆布を入れ火にかける
圧がかかったら(第2リング)火を弱め10分、自然冷却。

冷めてから切り分ける

昆布巻きの芯はお好きなものをどうぞ。